36歳、妻子持ち。職業はシステムエンジニア。
職場にいる独身女性(34)と、秘かに不倫をしています。

「ひと仕事終えたら一杯飲みに行かない?
自分へのご褒美みたいな感じで。ね、一緒にどう?」

会社帰りに、そう声を掛けられたことが、僕が不倫をしてしまう
始めのきっかけでした。
既婚者の身で、他の女性と飲みに行くというのは良くないことだと
解っていましたが、近頃妻があまり口を利いてくれない寂しさもあって、
ついその誘いに応じてしまいました。

「クッソ~あのハゲ課長!私が立てた手柄全部自分の手柄にしやがって。
誰のおかげで成功したと思ってンだよ、あん!?」

よっぽど鬱憤が溜まっていたのか。
飲み会で彼女はひたすら上司であるハゲ・・・ハゲは関係なかったか、
課長の悪口を延々と言っていました。

(愚痴を言ってくれるって、
信頼されてるみたいで何だか嬉しいなあ、ふふ)

なんて(乙女チックですみません)、心の中でそう思いましたが、
僕は既婚者の身であるということを思い出し、
浮ついたその気持ちを慌てて打ち消しました。

「あ~ッ三島くん(僕の名前)ったらまたそうやってヘラヘラした顔して!
そんなんだからハゲ・・・臼井(課長の名前)にナメられんのよ!
もっとシマった顔しないとダメじゃないのっ!!!」

彼女の酔い(?)はヒートアップし、だんだんよく分からない方向に・・・
(なんで怒られてるんだろう、僕)
そう思いましたが、言い返す気力もなく、ただ黙って
彼女の話を聞いていました。

「ヨーシ!こうなったら、もう一軒飲みに行こう!
飲み代はツケといて、おっちゃん!」

僕の行きつけのお店でそのような暴言を吐いて帰り(泣)、
「さあさ、次のお店行くよ!」と半ば強引に腕を引っ張られました。

僕、結婚してるのに・・・
こんなところ、会社の知り合いや友人にでも
見られたらどうなることやら―
男女二人きりで、居酒屋に行ってただなんて、
後でどう言い訳すれば良いんだよーっ!!!
心の中でそう叫んだものの、僕よりも逞しいその身体に打ち勝てるはずもなく、
半泣きの状態で次のお店に連れて行かれました。

「はあーぁ・・・あちこちお店回って疲れちゃった・・・」

5軒目のお店を出た時―
彼女はそう言って、突然道端に倒れ込みました。
僕が驚いたのは言うまでもありません。
え?なんで突然?具合でも悪くなったのかと不安になり、
慌てて彼女の身体を抱き抱えました。

「ゴメンねえ、夜遅くまで色々と付き合わせちゃって・・・」
三島くんが優しく話聞いてくれるから、つい甘えちゃった」

薄目を開き、ぼんやりとした口調で彼女はそう言いました。
(抱き締めたい)
刹那、そのような感情が胸に湧き上がりました。
いつも明るく健気な彼女が、僕の目の前で弱音を吐いてくれたことに、
たまらない愛おしさを感じたのです。

そして気付けば、彼女と知らないラブホテルの中に・・・
(やっちまったなあ。)
そう思いましたが、後悔しても後の祭り。
ま、何とかなるか。そう考え直し、その日は思いっきり彼女と
アレを楽しみました。しかし、こんなことになるなんて、システムエンジニアという仕事も楽じゃないですね(仕事は関係ないか)
残業が多く、男女二人きりで仕事することが多いから、不倫に発展しやすいかも―なんて、そんなことを時々考えます。自分のしたことを肯定するわけでは
ないですが・・・
以上、名古屋市内在住・三島孝一(36)の☆トキメキ☆不倫体験記でした。

Pocket
LINEで送る