「久しぶり、瞳(ひとみ)ちゃん。元気にしてた?」

10年振りに開かれた地元での同窓会。
そこで、高校時代のあるクラスメイトにそう声を掛けられたのが全ての始まりでした。

彼の名前はTくん(仮名)。
地元の大手自動車メーカーにて取引相手と商談を行う営業職に従事していました。
歳は私と同じ27歳。24の時に同期だった女子社員と結婚し、婚姻関係を結んだ奥様との間には2人のお子さんがいました。

「うん、元気にしてたよ。Tくんは?」

そう言って声の掛けられた方向へ顔を見遣ると―
そこに立っていたのは、私の全く知らない端正な顔立ちをした成人の男性でした。

(あれ・・・?Tくんってこんなにカッコ良かったっけ?)

『教室の隅で一人読書をしている地味な青年』
というのが、私が高校時代に彼に対して抱いていた印象でした。
10年振りに再会した彼は、別人のようにカッコ良くなっていて―
驚くと同時に、ドキドキと心臓の音が大きく高鳴るのを感じました。

「良かったらこのあと一緒にご飯でもどう?」
帰り道、友人と談笑している最中秘かにご飯に誘われました。
何とか理由をつけて断らなくては。
そう考え、断りの言葉を発しようとしたその時、心の中にいる悪魔が、私に優しくこう囁いたのです。「どうせフリー(独身)なんだし、チョット火遊びするくらい良くない?」

そのあとの展開は、読者の皆様がご想像の通り。
一晩だけ。そう決めたつもりが、どんどん深い溝にハマってしまい、
20代の貴重な時間を全て彼との恋愛に捧げてしまいました。
奥様にバレなかったのが不幸中の幸いとでも言いましょうか。
しかし、『不倫』という大きな過ちを犯してしまった、その後悔の念は一生消えることはありません。

①恋愛経験が豊富
②容姿端麗で異性にモテる
③自分に自信がない

以上3つが不倫する女性に多く見られる特徴だそうです。
しかし、私はこの特徴のどれにも当てはまらず、特別容姿が良かったわけでも、
恋愛経験が豊富だったわけでもありませんでした。

『誘惑に弱かった』というのが一番の原因でしょうかね。
あの頃は自制心などあまりなく、若いからと言って好き勝手やっておりましたから・・・。

ああ、でも、やっぱり不倫だけはやっちゃ駄目ですよ。
って、やった私が言うのもナンですが(苦笑)
(あんなことするんじゃなかったー!)ってスゴクスゴク後悔しますから・・・。
このコラム記事をご覧の女性読者も、世の独身女性も、お付き合いするなら独身の男性を選びましょう(笑)
将来のことも考えられるし、既婚者男性と付き合うよりよっぽど生産的ですヨ。

ではでは、最後まで私の拙い文章(体験談)をお読み頂き、
誠にありがとうございました!

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