盗聴器にするデジタル機器は、その目的で変わる。

近年は、盗聴という行為のハードルも下がりました。スマホやPCといったデジタル機器を使った多種多様な盗聴が非常に増えています。デジタル機器の発達により、盗聴はカジュアル化しました。そして、盗聴器にするデジタル機器は、その目的で違っているのです。

スマホにアプリを入れることで盗聴器!

浮気を疑った夫婦や恋人間では、スマホにアプリを入れることで、盗聴器として使う行為が多く見受けられます。特別な技術が必要ないため、誰でも簡単にできてしまう・・・それが、盗聴、盗撮行為です。

しかし、スマホは、浮気調査以外でも、最近は嫌がらせ行為を受けているので、解決してほしいという相談も数多くあります。

だからこそ、安易に自分のスマホを人前でロック解除したり、推測され易いパスワードにすることは避けましょう。しっかりとセキュリティ対策を心がけていなければいけません。

ICレコーダーが盗聴器として使われる。

また、会社で社長室にICレコーダーが盗聴器として仕掛けられていたなんて話はよく耳にします。リアルタイムで知る必要がない場合、後日回収してじっくり聞くことができる点では有利です。

発覚のリスクは減らせますし、偽装タイプのバリエーションは増えていますからね。価格も安くなってきました。現在では、1週間くらいバッテリーが持つものもありますので、情報収集という観点から言えば、手軽で、簡単、実用的というわけです。

一概には言えませんが、浮気への疑念や嫌がらせなど、身近な関係の場合は、スマホアプリ、対象者の弱みを握る目的などで、社内に仕掛けられる場合はICレコーダーが利用されるケースが多いようです。

盗聴器発見のプロが語るアナログ盗聴の現在。

東和通信社代表取締役の藤井正之氏は、日本における盗聴器発見の第一人者です。そんな盗聴器発見のプロがアナログ盗聴の現在を語ります。デジタル機器が増える中、電波を使った盗聴器はいまだ健在、ただし、その人間模様は大きく変化しているのでした。

企業の盗聴器発見の数は減っていない

電波を使った盗聴器発見は減っていません。デジタル機器が増えて、個人の情報を集める方法は増えていますが、人間の声をありのままに聞ける電波式の盗聴器は、むしろ増えています。
1980年代後半のバブルの時は、産業スパイによる盗聴が多かったのですが、今は姿を消しましたね。皆無といっていいくらい少ないです。同じように電話盗聴も激減しました。

それでも、企業で発見される盗聴器の数は減っていません。今は、会社内でお互いに盗聴し合っているんです。部長が社員の監視に使ったり、その逆に社員が経営側の会議を盗聴しています。盗聴発見業を続けていると、非正規雇用など、社会の問題が目の前にぶつかり合っているのが分かります。

家族内の盗聴発見が増えている。

ここ数年で増えているのが、家族内の争いに端を発する盗聴器の発見です。親が残した遺産を巡って、兄弟が争うケースが増加しているんです。

遺産の争いは以前からよくある話でした。バブルの時は、すごかったですね。親の家を売ったら、2億とか3億とか、実家かとんでもない価格になったものです。最初は、長男が家を継ぐ予定だったのですが、億単位の金になると、弟たちが黙っていないわけです。
特に、弟たちの嫁。嫁は他人ですから、いろいろと仕掛けてきますよ。それで、ことが大きくなって裁判になります。裁判になると相手がどう出るのかを知りたがります。そこで、盗聴器が仕掛けられます。それが、発見されるというワケです。

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