サイバーストーカーによる被害

サイバーストーカーも、厄介なことになってきています。SNS上で、見ず知らずの人が、貴方のファンになり、無視すれば、ストーカーに変貌してしまう。その速さは、通常の1対1の関係より、すごく早く発達します。そして、厄介なのは、見知らない人がストーカーに変貌してしまうことです。SNS特に、Twitterでは、日常的なことをつぶやいている人がほとんどだと思います。そんな日常的なことに興味を示し、貴方のファンになってしまうというケースが多いようです。

気軽さから、Twitterに結び付くんだと思います。他のSNSでは、個人を特定できないといけなかったり、規制が入っていますが、Twitterに関しては、気軽に始められることから、偽名を使っている人も多いようです。

また、リアルタイムでそういう日常とかプライベートなこととか、何を考えているのかみたいなことがわかることで、親近感を抱きやすいツールがSNSで、もちろん、そういういいところもあるわけですが、適切に使えば、ちょっと距離があった人がすごく短い間で仲良くなれるっていう、そういう面もあるんです。それを少しはき違えてしまうと、「見ず知らず」という言葉がありますが、たぶん、それをストーキングしている側にとっては、見ず知らずじゃないんですよね。『すごく親しい』と勘違いを起こす。

それが、やはり新しい情報環境が変化したことで、新しいタイプのこういうサイバーストーカー、一方的に知っているだけの、そのまま思いを募らせる、そういうものが生まれているんだなと思います。

まず、ストーキングというのは、特定の相手に対する過剰な関心と、反応を求める禁断症状のような接近欲求なんです。
これは、例えば昔だったら、1対1の人間関係の中で捨てられた側といいましょうか、見切られた側の方が追い求めるというような関係があって、動機や言い分がいっぱいあったんです。
言ってみれば、アイドリングの時代が長くって、なかなかドライブに入るっていうのに時間がかかったんですけど、このサイバーストーカーの場合は、そういった人間的な関係を持った背景がすごく薄いので、その動機の部分が非常に希薄なんです。なので、欲求が入ったら、すぐドライブが入って、一気に悪化するというスピードの速さがやっぱり一番怖いですよね。

加害者の心理的危険度を3段階に分けて説明するときに使うんですが、最初は、今、言ったように、自分に好意を持っている接近したい相手なのに、なかなかその相手が振り向いてくれないとか、捨てられたっていうときに、「やり直したい」「もう一遍友達になろう」とか、「最後に1回会いたい」とかっていう段階を「リスク」と名付けているんです。
この段階というのは、まだ攻撃が始まっていないので、今後、攻撃が始まるかもしれませんよ、というようなところなんですが、そこで、きちんとした「リスク」管理をしないと、次は、「デンジャー」という段階になります。
例えば、「こんなにお願いしているのに、お前、振り向いてくれないのか」ということで、苦しいものですから、「お前が悪い」と、「責任をとれ」「約束を守れ」「心のケアをしろ」といった風に、いろいろと攻撃に入るんです。
これが、「デンジャー」という、まさに、ストーキングが始まりましたよ、彼(彼女)は危険ですよ。1対1では解決しませんよ。という段階なんです。
ここで、介入が適切に行われないと、あるいは、警察から警告が出るなどのことがないと、今度は、「ポイズン」という一番悪い段階へと進みます。
加害者は、非常に長いことストレスにされされますので、今度は死にたくなるんですね。なので、被害者に対して、よく言う言葉が「死んでやる」ということなんです。
そして、一番究極の段階を高じると、今度は、自分が死んでやるというよりも「殺してやる」という、全く合理性を失っていくという段階になるんです。

しかし、サイバーストーカーの場合は、リスクの下に、「ハザード」という、一番ベースになる部分に生まれてしまっているんです。
つまり、今まで、1対1の人間関係の破綻から、ストーキングが起きているんですけれども、SNSがネット社会になってから、人々が手段を持つことができて、特定の相手というものが多数になってしまっていったんです。要するに、発信している人間が非常に多いものですから、受けている人間も多いんですよね。生身の人間関係はないんですけども、非常に特定の発信をしている相手に対して、接近要求を持つという段階が訪れたわけです。
これが、「ハザード」状態ですね。スマホとかTwitterが出てきたことで、「ハザード」が、新しく生まれてということですね。

つまり、SNSを通して、誰もが、被害者にも加害者にもなる可能性があるということです。

誰もがSNSを使うと関わりうる可能性があるということが分かってきました。このサイバーストーカーの被害、どのように広がっているのか、実態をご覧ください。

“サイバーストーカー” 被害の実態

2年前、サイバーストーカーの被害に遭ったという20代の女性です。
ある日突然、見知らぬ男から、行動を監視されているような内容のメッセージがツイッターに送られてきました。
“サイバーストーカー”被害者の女性「“好きだ”とか、私の服装を毎日送ってくるようになりました。“きょうはピンクのTシャツで、白のスカートだね”みたいな。気持ち悪かったですね。」

無視し続けたところ、1か月後に送られてきたメッセージには、「いつか殺す」と書かれていました。
さらに1か月後、メッセージを送っていた男が自宅の前に現れ、女性は殴られました。
男は逮捕されました。

“サイバーストーカー”被害者の女性
「どんどん近づいてきているというのは、全く分からなくて、顔が見えないから、ただ怖いもあるし、“殺す”って思ってないかもしれないし、本当に思っているかもしれない。どっちだか分からないから怖い。」

ネット上の見ず知らずの人間を簡単につなぐSNS。

トラブルなどの相談を受ける民間団体では、サイバーストーカーの被害の訴えが急増しています。
全国webカウンセリング協議会 安川雅史理事長「1か月で50件くらい相談は来ます。」
相談件数は3年前、東京・三鷹市で起きたストーカー殺人事件を機に、年々増え続けています。

実例

高校3年女子(広島)
“SNSで知り合った男性が付き合ってほしいとアプローチしてきます。無理だと言うと、自殺すると怖いことを書いてきました。”

高校1年女子(神奈川)
“私の行動や書き込みに干渉してくる。私が通っている女子校を調べて、校門で待ち伏せされた。”

全国webカウンセリング協議会 安川雅史理事長
「(SNSに)何食べた、どこへ行った、学校を何時に帰った、当然そういうことばかり書いて、画像もたくさん貼っていると、(ストーカーが)かわいいなって、どこにいても、いつでも、その子の行動を見ることができてしまう。そのうちにだんだん恋愛感情が芽生えてくる。」

さらに、SNSでつながった知人にも被害が拡大するケースも出てきています。
30代のこの男性。
4年前(2014年)、知り合いの女性に交際を申し込まれ、断ったところ、被害が始まったといいます。
ツイッターには、男性は女性関係にだらしないとする、ひぼう中傷が書き連ねられました。
ツイッターなどSNSでは、ネット上でつながりを持つフォロワーが誰なのか知ることができます。
男性に直接ではなく、男性のフォロワーに、女性からのひぼう中傷のメッセージが届いていたのです。
フォロワーの多くは、男性の仕事の関係者でした。
“サイバーストーカー”被害者の男性
「これが部下、これも取り引き先の人、これ同僚。」
同僚に指摘されるまで、そうした書き込みに全く気付かなかったという男性。弁護士に対策を依頼し、被害が収まるまで、1年近く悩まされ続けました。
“サイバーストーカー”被害者の男性
「私の部下や後輩に、ばらまかれたりというのが一番つらかったですね。
上司に呼び出されて『大丈夫なのか』とか、心配かけた。
どこまで広がっていくのか分かりませんでしたし、ほんと気持ち悪いですよね。」

サイバーストーカーに対しての対処方法。

まずは、「リスク」が現れたら、相手の言い分を聞いて、丁寧に断るか、SNS断捨離をするのがいいでしょう。この段階で、相手に対して、「ノー」といえないと、さらに悪化してしまうことになります。そして、最悪、殺されることになる可能性がありますので、あまり、SNS上で、日常的なことを書き込まないほうがいいのかもしれませんが、日常的なことを書きたくなるものですもんね。まだ、SNSが出てきたばかりです。みんなで、いろいろな意見を出し合って、平和な解決策を模索するのがいいと思います。

サイバー攻撃の内容を確認できる!!

検査は、コンピュータ解析のための専用システムと接続して、スマホやパソコンの動作を監視するという方法によって行われます。
スマホやパソコンの動作が分かれば、どのような攻撃方法によってどのような不正な処理が行われているかが明らかになるので、適切な対処をすることができるようになります。

乗っ取りや遠隔操作で不正な操作が行われる場合は、必ず、スマホやパソコンを不正に動かすためのコマンド(命令)が実行され、そしてそれに対するレスポンス(応答処理)が発生します。
そのコマンドとレスポンスを検出すれば、「何によって何が行われているか」という遠隔操作の内容が明らかになります。
ここで重要なのは「何によって」を明らかにすることです。遠隔操作を実現している原因が分かれば、適切な対処ができるようになります。
原因がウィルスならば、駆除すれば良い。
アプリの脆弱性ならば、セキュリティパッチを適用すれば良い。
ほか、原因にあわせてセキュリティ機器やアプリを導入して、攻撃を防ぐという方法もあります。
検査を行って遠隔操作の原因を明らかにすれば、このような対処ができるようになります。

Dr.セキュリティ

検査・診断サービス お問い合わせ 平日9時~18時 03-5939-9299 通常プラン 98000円~

 

Pocket
LINEで送る

→厳選 優良探偵・興信所はこちら
スポンサーリンク
街角探偵相談所
HAL探偵社

響(ひびき)・Agent
女性のための浮気調査